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ダンマン:土曜日にプリンス・モハッメド・ビン・ファハドスタジアムで行われた2008年北京オリンピックアジア地区最終予選グループCの試合、10人のカタールに2-1での逆転勝利を収めたサウジアラビアが予選突破の可能性を残した。
2008年五輪予選AFC最終ラウンドで望みをつなぐためにはどうしても勝利が必要だったサウジアラビアだったが、69分にカタールのマジド・ハッサンのゴールでアウェイチームにリードを許した。
ところが、カタールのイブラヒマ・ナディヤが退場になり、その後に得たPKをサウジのジュファイン・アル・ビシが決め、75分に同点とすると後半終了直前にキャプテンのアブドゥッラティフ・アル・ガナムが劇的な勝ち越しゴールを決めた。
この結果、勝ち点を8に伸ばしてグループ2位となったサウジアラビアは首位の日本と勝ち点2差となり、水曜日に東京で行われる直接対決で勝利すればこの西アジアのチームが本大会出場を決める。一方、カタールの北京オリンピックへの出場の望みは消滅。
この試合の重要性は両チームとも理解していたものの、どちらも慎重な出だしのままなかなかゴールチャンスを作り出すことができない。
最初にシュートを放ったのはカタール。30分を迎えるあたりでアリ・ナッセルからのパスをマジド・ハッサンがシュートしたが、ボールはサウジゴールの外。
41分、サウジもアブデレッラー・アル・ハウサウィがミドルシュートを狙い、これがモハッメド・アブドゥルラブに当たってコースが変わったが、そのままカタールゴール左上にわずかに外れた。
ハーフタイム直前、カタールのアリ・ナッセルのCKにファーサイドでフリーのモハメド・エル・サイェドが合わせたが、このヘディングシュートもゴールの枠を捉えられず。
後半も無得点のまま試合が進み、69分まではこのままスコアレスドローでの終了の様相を呈していた。
カタールのヨウセフ・アル・サレムのシュートをサウジのイブラヒム・アブドゥルマジェドがブロック、こぼれたボールに途中出場のイブラヒマ・ナディヤが滑り込んでマジド・ハッサンにパスをつなげた。ハッサンはこれを落ち着いてサウジゴールに流し込み、アウェイのカタールが先制。
しかし73分、カメルーン生まれのナディヤはヒーローから一転。ハーフウェイライン近くでマジェド・アル・アムリに肘うちしたことによって退場処分。
そのわずか2分後にカタールペナルティエリア内でアル・サレムがアブドゥルマジェドに倒され、サウジはPKを得た。
ジュファイン・アル・ビシがカタールGKラジャブ・カッシムの逆を突くシュートを冷静に決め、勝負は振り出しに戻った。
83分、一人少ないながらもカタールのマジド・フセインが強烈なヘディングシュートで再びリードかと思われたが、サウジのGKワレード・アリが素晴らしいセーブでゴールを守った。
このファインセーブが幸運をもたらしたのか、89分にアブドゥッラティフ・アル・ガナムが劇的な勝ち越しゴールを決めた。このサウジのキャプテンの1度目のヘディングシュートはアブドゥルマジェドに止められたものの、足元に落ちてきたリバウンドを蹴りこんでオリンピック出場への望みをつないだ。
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