クアラルンプール:インドネシアの視察を行ったAFCプロリーグ委員会のインスペクションチームは、来年から新たなスーパーリーグを開始するというインドネシアサッカー協会(PSSI)の決定が正しい方向性へのステップとなるだろうとの印象を受けた。
同委員会の鈴木徳昭副委員長に率いられたインスペクションチームは、首都ジャカルタとそれ以外の3都市のいくつかのクラブやスタジアムを訪問。
「インドネシアのサッカーは、リーグ組織の考えや運営がしっかりとしている。現在は、プロリーグとして、東西各地区で18チーム、合計36チームがあるが、来年4月からは18チームによるスーパーリーグと、その下部リーグとして34チームによるプレミアリーグがスタートする予定だ。」と鈴木副委員長は語った。
「これは正しい方向性へのステップだ。スーパーリーグの創設によって高いレベルの競技が行われ、このサッカー人気の高い国のこのスポーツのレベルアップにつながるだろう。」
「殆どのクラブの施設は自治体から譲渡されているが、収入も自治体からの補助金が多いため、今後のビジネスモデルの構築が期待される。リーグ戦の観客も平均1万人以上で、いくつかの人気チームはスタジアムが常に満員になり、熱狂的な応援がなされている。」
リーグ戦の各試合では運営のための組織委員会が構成され、レベルの高い競技運営が行われているそう。「協会との役割分担や協力体制と法人組織の設立が今後の課題だろう。」と鈴木副委員長は続けた。
「さらに、いくつかの自治体では、国際試合を行える近代的なスタジアムの建設を計画中で、スレマン市には来年の5月に、商業機能と結び付いた素晴らしいスタジアムが完成予定だ。」
「インドネシアのサッカー発展の鍵を握る、新たに始まるスーパーリーグには、大きな期待をしている。」