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ドーハ:2008年北京オリンピックアジア地区最終予選グループAの最終戦、すでに予選突破の希望は絶たれていたもののイラクがレバノンを5-2で下した。
平壌での早い時間に行われた試合でオーストラリアが北朝鮮と1-1で引き分けたため、イラクの本大会進出の可能性はなくなっていたが、アラー・アブドゥルザフラのハットトリックとモスタファ・カリムの1得点、さらにレバノンDFサメル・ゼイネッディンのオウンゴールによってこの2004年オリンピックのベスト4チームが最終戦で大勝を飾った。
序盤からハイペースで試合を進めたイラク、8分にアブドゥルザフラのヘディングシュートであっという間に先制。
さらに23分にはサメル・サエードの右からのクロスをカリムが受け、落としたボールをアブドゥルザフラにパス。この19歳のストライカーがパワフルなシュートをレバノンゴールに突き刺して2点目。
カリムは30分には自らが点を決める。レバノンペナルティエリアのすぐ外からのシュートにレバノンGKハッサン・ビタルはなすすべなく、イラクが追加点をあげた。
その6分後、再三右サイドから攻めあがっていたサメル・サエードがまたもや右サイドからクロスを送り、これをクリアしようとしたレバノンDFザイネッディンが味方ゴールにボールを入れてしまい、このオウンゴールによって4-0となった。
イラクに圧倒され続けた前半終了間際、レバノンはやっとチャンスを迎える。イラクペナルティエリア付近で得たFKをハッサン・マートゥクが直接狙ったが、イラクGKモハッメド・カドゥムが好セーブでコーナーに逃れ、ゴールならず。
レバノンは後半開始直後もイラクにプレッシャーをかけ、60分にはアクラム・モグラビがイラクペナルティエリア内で交代出場したGKサルハン・ナディルに倒され、PKを得た。これをハッサン・マートゥクが確実に決めてレバノンが1点を返した。
71分にもレバノンが再びPKで2点目を返した。またもやイラクGKナディルがモグラビへのファウルを犯し、アリ・アル・サーディがPKを決めてレバノンが2点差に迫った。
しかし、イラクは81分にアーメド・モハッメドからのパスをレバノンペナルティエリア内で受けたアブドゥルザフラが決め、ハットトリックを達成すると共にイラクが3点差とし、このまま勝利を収めた。
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