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| マナマのバーレーンナショナルスタジアムでのバーレーン対日本の試合で声援を送る日本のサポーター(AFP) |
マナマ:6日、ナショナルスタジアムで行われた2010年FIFAワールドカップアジア最終予選の試合、日本代表がバーレーン代表の猛反撃を振り切って初戦を3-2での辛勝に終えた。
中村俊輔と遠藤保仁のゴールによってハーフタイムを2-0のリードで折り返した岡田武史監督のチームは試合終了6分前の中村憲剛のゴールによって勝利を決定付けたと思われた。
しかし、1人を退場で失って10人となっていたバーレーンが反撃を開始し、サルマン・イサの1点目と田中マルクス闘莉王のオウンゴールによって勝ち点1の獲得も現実的かに見えるほどだった。
17分に中村俊輔がFKを直接決め、日本がリードを奪った。
バーレーンゴールから25ヤードの距離でモハメド・フセインが玉田圭司を倒してしまい、このプレーによって得たFKから中村が直接狙い、蹴ったボールはバーレーンの壁の外からGKサイェド・モハメドの守るゴールの左隅下に突き刺さった。
バーレーンもその直後、サルマン・イサが30ヤードの距離からシュートを放ったが、日本DF中澤佑二が防いだ。
ハーフタイムが近づくにつれ、バーレーンがボールを保持したものの日本の守備を崩すことが出来ず、43分に逆にアウェイチームがリードを広げた。
玉田が倒されたバーレーンゴールライン近くの左サイドからのFK、遠藤がペナルティエリア内でフリーの中村にグラウンダーでのパス。このセルティックMFのシュートがファオウズィ・アーイシュの手に当たり、シンガポール人のアブドゥル・マリク・バシル主審がPKの判定を下した。
遠藤がこれを落ち着いて決め、日本が2点のリードで前半を折り返した。
66分、田中達也へのファウルでこの日2枚目のイエローカードを受けたフセインが退場となり、2点のビハインドに加えて1人少なくなったバーレーンはさらに不利な状況となった。
試合時間残り15分、バーレーンペナルティエリア内右でボールを奪った長谷部誠が強烈なシュートをゴールエリア付近から放ったが、ボールは無常にもクロスバーに当たって決まらず。
この跳ね返りを田中達也が拾い、ドリブルからシュートを放ったものの、これもクロスバーにはじかれてバーレーンは胸をなでおろした。
しかし、84分に途中出場の中村憲剛が25ヤードの距離からパワフルなシュートを放ったが、これがサイェド・アドナンに当たってコースが変わり、モハメドの守るゴールに吸い込まれた。
誰もが試合は決まったと思ったとき、ドラマが生まれた。86分に右サイドからのグラウンダーのパスを日本ペナルティエリア内左で受けたイサが落ち着いて決め、バーレーンが1点を返した。
その直後、バーレーンの日本陣内へのパスを田中マルクス闘莉王が頭で返したが、このプレーに前に出ていたGK楢崎正剛とのタイミングが合わず、オウンゴールとなったため、バーレーンがさらに息を吹き返して同点への意気込みを高めた。
しかし、岡田武史監督のチームはバーレーンのその後のプレッシャーを跳ね返し、アウェイでの重要な勝ち点3を手にした。
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