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コルカタ:過去に5度進出していたAFCユース選手権の決勝で勝利を得られなかった日本、12日に行われる今大会の決勝ではライバルの北朝鮮を下して過去の嫌な思い出を消し去りたいところ。 今大会でも2週間前にバンガロールで行われたグループCの初戦で顔を合わせていた両チーム、そのときは日本が北朝鮮を2-0で下していた。 アジアで最も権威のある年代別大会で、この両チームのライバル関係には長い歴史があり、過去に4度対戦している。1976年には日本がグループステージで北朝鮮を一度の引き分けの後(1-1)で下した(1-0)ものの、北朝鮮はIRイランと同時優勝に終えていた。その2年後には北朝鮮が1-0で日本を下していた。今回の予選大会でも同組となった両チームだったが、日本が安田理大の決勝点によってグループ首位となり、本大会出場を決めていた。 4度目の対戦となったバンガロールでの試合は両チームのストライカー同士の力の見せ所として期待されていたが、河原和寿と柏木陽介のゴールによって日本が勝利を収めた。 「我々のユース代表は過去の5度の決勝では運が無かったが、今回はこのチームがタイトルを獲得できると信じている。」と日本の吉田靖監督は語った。 日本の自信の源は吉田監督が擁する選手たちのクオリティの高さによるもの。 A代表でも既にデビューを飾った大分トリニータ所属の梅崎司や、内田篤人(鹿島アントラーズ)はクラブでほぼレギュラーポジションに定着、また福元洋平(大分トリニータ)や田中亜土夢(アルビレックス新潟)らの多くのJ1リーグでの出場経験を持つ選手が吉田監督に豊富なオプションを与えている。 吉田監督が試合の雰囲気を変えるためのスーパーサブとして起用されているのは、青木孝太。彼は準々決勝のサウジアラビア戦で後半ロスタイムに日本に決勝点をもたらした。また、森島康仁や河原和寿も今大会では素晴らしいスキルを発揮、チーム全員が一丸となった戦いという印象を与えてきた。 「我々にとって、今までのところ良い大会といえる。そして、最後も勝利を飾れることを願っている。初優勝のために全ての力をかけるつもりだ。(たとえ今大会で1度勝っていたとしても)ライバルを過小評価することは出来ない。」と吉田監督は語った。 日本の選手たちはピッチで対戦相手の北朝鮮には充分な注意を払うだろう。北朝鮮のグループリーグでの戦いは強烈な印象を残すものではなかったが、ジョ・トンソプ監督率いる若手選手たちが正しいタイミングでそのコンディションのピークを持ってきていることは、決勝ステージでのイラク戦とヨルダン戦の結果を見ても理解できる。 「日本とは以前に試合をしたので、彼らの良いところも、欠点も知っている。そして、彼らとの試合での力のいれどころ、つまり、どこでひっくり返せるかもわかっている。」とジョ監督は語った。 ジョ監督率いる北朝鮮の注目選手は、キム・クミル、ジョン・チョルミン。この2選手はチームの重要な試合で常に主要なポイントで力を発揮してきた。両選手は韓国のシン・ヨンロク、シン・ヨンスンの2選手と並んで大会通算4得点を挙げており、現在得点王争いでトップに立っている。 16年の空白を経て本大会出場を決めた北朝鮮、パク・ナムチョル、ユン・ヨンイル、そしてリ・クゥアンヒョクの強力なスリーバックを擁して日本の攻撃力のある前線を止めたいところ。 「我々の決勝への道のりは簡単なものではなかった。しかし、このステージに到達するために私の選手たちは非常にハードにトレーニングを積んできた。彼らが決勝でも良いパフォーマンスを見せ続けられ、トロフィーをもたらしてくれることを願っている。」とジョ監督は締めくくった。 決勝戦のキックオフは現地時間の19時。
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