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インドで開催されたAFCユース選手権2006を現地でカバーしたR・ラヴィ・クマルとチタン・クルカニがアジアで最新の若手スターたちをピックアップ。 柏木陽介(日本):日本の主要なプレーメーカーであり、相手にとっては恐れるべき存在。日本と準々決勝で対戦したサウジアラビアのジルソン・ヌネス監督は試合後にこのサンフレッチェ広島所属のMFについて次のように語っていた。「彼は特別に優れた選手だ。日本のゲームプランは彼を中心に回っている。だから、私は後半、彼をマンマークするためのディフェンダーを投入せざるを得なかった。」 中でもストライカーの森島康仁とのコンビネーションとともに、チームメイトへの数多くの得点チャンスを作り出すだけでなく、自分でも得点を挙げる柏木は決勝でも1得点をマーク。中田英寿の性質を持つプレーヤー。 森島康仁(日本):驚異的なスピードとトップクラスの決定力でセレッソ大阪のストライカーはライバルディフェンダーにとって注意すべき存在の筆頭となった。吉田靖監督にとっても重要な存在ともなっている彼は前線で圧倒的な存在感を発揮。 空中戦にも強い森島はタジキスタン戦での2得点を含む大会通算3得点を記録した。 梅崎司(日本):決勝ではPKを外してしまったものの、大会ではすばらしい活躍を見せた。梅崎の攻撃的なプレースタイルは観客全ての注目を集め、「彼はチームの大黒柱であり、輝かしい未来を持っている。」と語るとおり、日本の吉田靖監督にとってなくてはならない存在の1人となった。 広い視野を持つ、創造性豊かな19歳の梅崎は、森島や柏木とともに相手チームに脅威をもたらした。 キム・クミル(北朝鮮):大会前にキム・クミルの名前を認識していた人は少ないだろう。すばらしいパフォーマンスを披露し続けたこの14日間でキム・クミルは今年の大会で有名となった選手の一人としてインドを去った。 準決勝のヨルダン戦での決勝点を含む4得点を大会で記録。しかし、彼の中盤におけるプレーは見るものすべての目を引いた。大会MVPにも輝いたキム・クミルはチームメイトのストライカーたちを効果的に使い、また、必要なときには自らも得点者となれる。 彼は来年カナダで開催されるFIFA U-20ワールドカップでも大きな成功を収め、周囲の注目を集める選手となるだろう。 アラー・クシェン(イラク):数多くのチャンスの中で4度相手ゴールネットを揺らしたストライカーの欠点を見つけるのは難しい。クシェンはイラクの優秀なゴールゲッターであると同時に相手ディフェンダーへの悪夢のような存在。 全てのストライカーに要求される重要な要素を兼ね備えているクシェン、特に彼の驚異的なスピードであいてディフェンダーを振り切り、相手に脅威を与える。今大会の初ゴールはサウジアラビア戦の同点弾。試合は結局2-2の同点に終えたが、この試合は見たものの記憶に長く残るものとなるだろう。 スルーパスに追いつき、クシェンとボールを見失ったディフェンダーが気づいたときには既にイラクのプレーヤーたちは喜んでいたという具合。このスピード豊かなプレーヤーはさらに大きくなって次の舞台に現れるだろう。 モハメド・アル・サフラウィ(サウジアラビア):もしアル・サフラウィが数年後にA代表のユニフォームを着ていなかったら、それは驚きに値する。このスタイリッシュなプレーヤーはタフなタックルを繰り出すディフェンダーたちを前にしても何の遠慮もせず、得点を重ねるばかりでなく、その人目を引くプレーを披露。 ドリブルのスキルもさることながら、試合を読む戦術眼とポジショニングのよさもこのストライカーが通算3得点を挙げた要因となっている。 スピードあふれる走りとタイミングを逃さないセンスでチームのリズムを変えることができるインスピレーションあるリーダーのアル・カドシャユースプレーヤーには輝かしい将来が待っていることだろう。 シン・ヨンスン(韓国):済州ユナイテッド所属のシンは韓国の前線に欠かせない選手。ツートップのコンビを組むシン・ヨンロクとのすばらしいコンビネーションだけでなく、強烈なシュート力でライバルディフェンダーへのプレッシャーをかけ、味方には得点チャンスを与える。 その鋭いゲームの読みと決定力によって、大会通算5得点を挙げたシン・ヨンスンは大会得点王に輝いた。 シン・ヨンロク(韓国):この水原三星のストライカーはスピード豊かな走りとスキルフルなドリブル、さらに底なしの体力でライバルのディフェンダーをきりきりまいさせ、チョ・ドンヒュン監督にとって非常に頼りになるプレーヤー。キルギスタン戦でのハットトリックを含む大会通算4得点をマーク。このファンニステルローイのファンのシン・ヨンロクがA代表の招集を受けるのも時間の問題といわれている。 ジョ・スヒュク(韓国):身長182cmのジョのそのアクロバティックなゴールキーピングスキルは観客の注目を集める。 このヤングスターはグループステージで一度もボールに守るゴールのラインを越させずに無失点で抑え、決勝ステージへのチームの躍進への大きな役割を果たした。決勝ステージでは無失点記録を伸ばすことは出来なかったが、十分にゴールマウスでの存在感を示した。 ワン・ヨンポ(中国):中国のゲームプランはワン・ヨンポの輝きに多くを負っており、彼の継続性と相手陣内への突破力によってジャ・シャクアン監督から大きな信頼を得ていた。 山東ルーネン所属のヨンポはピッチ上でのリーダーシップを十分に発揮。空中戦にも強く、中国のセットプレーでは主要なポジションを締めていたヨンポはまた、スピードも豊かで、中国の最大の攻撃力となっていた。 ロイ・アル・ザイデー(ヨルダン):この西アジアのチームの今大会の快進撃は個々のプレーヤーの輝きに広くよるものだったが、中でもロイ・アル・ザイデーがその際たる例となっている。 このストライカーの初得点は準々決勝での中国との試合だったが、この得点は試合前に圧倒的に優勢と見られていたライバルへの警鐘を鳴らし、チームメイトたちへの自身をもたらす重要なものだった。アル・ザイデーはチームの攻撃を指揮しつつ、自らのスピードとどこからでもシュートを打てる高いスキルによって、チームを勝利に導いていた。
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