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クアラルンプール:12日にMPPJスタジアムで行われたAFC U-16女子選手権の試合で中国がオーストラリアの猛攻を振り切り、0-0で終えてグループA首位となった。 中国は初戦で韓国を3-1で下していたが、その韓国がオーストラリアを3-1で破ったため、混沌としていたグループAだったが、中国はこの試合を引き分け以上でベスト4進出を決められる立場となっていた。 この試合の結果、勝ち点4となった中国がグループ首位で、同3の韓国がグループ2位として14日の準決勝に進出することとなった。 中国のワン・ホン監督は準決勝で勝つためにはもっと良いプレーをしなければならないと語った。 「少し疲れていた。今日はベストではなかった。選手たちは今日、何とかしようと奮闘したが、次の試合はきっとよりよいプレーをしてくれると期待している。」 「決勝に進むためにはもっと良いプレーをしなければならないだろう。」 オーストラリアのマイケル・マルヴェイ監督はチームのパフォーマンスには満足したものの、グループリーグ敗退という結果には落胆の様子を隠せなかった。 「我々は力があるということを見せられたと思う。しかし、同時に何が足りないかも露呈された。」 「アタッキングサードでの精度、最後のタッチが良くなかった。そのため、作り出したチャンスをものに出来なかった。そうは言いつつ、私は選手たちのこの大会での戦いぶりにはハッピーだ。そして、選手たちにやがて勝利するためには敗戦を受け入れ、理解しなければならないと話した。」 オーストラリアが準決勝に進むためには3点差での勝利が必要だったため、やや守備的にスタートした中国に猛攻を仕掛けた。 オーストラリアは数多くのチャンスを作り出したものの、前半はゴールネットを揺らすことなく折り返した。 後半開始から攻勢に出た中国は53分、25ヤードの距離からシュー・ランユがミドルシュートを放ったが、オーストラリアGKキャセイ・ドゥモントの守るゴールのクロスバーを直撃。 その7分後、オーストラリアも攻撃に転じ、ソフィー・ホッベンもシュートを放つが決まらず、オーストラリアの少人数ながら大きな声援を送る応援団の歓声はため息に変わった。 さらに66分、ラリー・ドブソンが中央からドリブルで抜け出して中国GKのチュー・キャオと1対1となり、シュートを放つもボールはキャオの守るゴールポストのわずか上をかすめた。その3分後にもドブソンが左サイドから抜け出し、角度のないところから中国DFを抜いてシュートを放ったが、チューがなんとかさわってボールはゴールの右端を掠めるようにゴールラインを割った。 78分、中国のロウ・ジャフイがハーフウェイライン辺りから右サイドを駆け上がり、オーストラリアゴール前へクロス気味のシュートを放った。ボールはオーストラリアGKドゥモントの頭上を越えたものの、クロスバーに跳ね返された。 オーストラリアはあきらめず、どんどんと前線にプレーヤーを送って猛攻を仕掛けるが、中国のディフェンス陣は豊富な経験で引き分けに持ち込んだ。 1月にシドニーで開催されたユースオリンピックフェスティバルではオーストラリアに1-2で敗れていた中国だったが、この日はオーストラリアを無得点に抑えてベスト4入り。一方、優美でエキサイティングな場面を何度も披露したオーストラリアは早々と大会から姿を消すこととなった。
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