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クアラルンプール:14日にシャーアラムスタジアムで行われたAFC U-16女子選手権準決勝、ディフェンディングチャンピオンの日本が中国を3-1で下して17日に行われる決勝にコマを進めることとなった。 グループBの2試合では苦しんだものの、日本が今大会ベストマッチとも言える戦いぶりを見せ、決勝進出と共に上位2位以内を確保して来年ニュージーランドで開催されるFIFA U-17女子ワールドカップへの出場権も獲得。 グループA初戦で韓国を3-1で下し、オーストラリアと0-0で引き分け、グループ首位として準決勝に進んでいた中国は17日の3位決定戦でFIFA U-17女子ワールドカップへの出場権の最後の1席をもう1試合の準決勝の敗者と争う。 雨の振る中での試合となったが、日本の吉田弘監督はグループリーグでは出せなかったスキルを選手たちが発揮できたと語った。 グループリーグ初戦で日本は北朝鮮に0-1で敗れ、タイには苦しみながら僅差の2-1で勝利し、グループBの2位としてベスト4進出を決めていた。 「これまでの2試合も3-5-2で自分たちの良いところを見せて戦いたかったが、この暑さや湿度によって出来なかった。今日は自分たち自身のサッカーが出来、勝利もつかむことが出来た。」と吉田監督は語った。 「自分たちのプレーが出来たことで自信にもつながった。決勝でもこのシステムで臨むが、うまくいくかどうかはわからない。もちろんタイトルも狙いにいく。」 中国のワン・ホン監督は3位決定戦に向けてチームを立て直さなければならないとし、「前半は良いプレーでリードを奪うことも出来たし、コンビネーションの面でも良かった。しかし、相手の逆転ゴールとなった2点目はミスから生まれたもので、あのゴールですこしナーバスになってしまった。次の試合に向けてメンタル的に立て直さなければならない。」と語った。 30分に中国はリー・シュアンのパスを受けたフリーのウー・シュアンが強烈なミドルシュートを放ち、日本GK中村沙樹の頭上に突き刺さって中国が先制。 しかし、その7分後に日本も左サイドの藤田のぞみがドリブルで駆け上がり、クロスを上げようとしたところ、中国DFの足にかすってそのままGkチュ・キャオの守るゴールにふわっとあがってゴール内側のサイドネットに吸い込まれ、同点となった。 中国はなんとか追加点を決めようとするが、逆に右サイドから吉良知夏が放った強烈なシュートを中国GKチュが弾いたところに詰めていた岩淵真奈が押し込んで日本が逆転に成功。 中国に比べても小柄ながら、日本の選手たちには身長差を補って余りあるスキルがあり、67分には中盤、右サイドから堰愛季が上げた長いクロスに中国ゴール前で吉良が頭で合わせ、ダメ押しの3点目を決め、2点のリードを守りきって重要な一戦での勝利を収めた。
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