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クアラルンプール:シャーアラムスタジアムで14日に行われたAFC U-16女子選手権準決勝の試合、北朝鮮が1点のビハインドから逆転に成功し、ライバルの韓国を4-1で退けた。 前半は拮抗した戦いだったものの、北朝鮮が後半に力の差を見せ付けて日本との決勝に進むこととなった。このカードは大会初日のグループB初戦と同じカードだが、このときは北朝鮮が1-0で勝利をものにしていた。 決勝進出の2チームは共に来年ニュージーランドで開催されるFIFA U-17女子ワールドカップへの出場権を獲得したが、韓国は中国とアジア3枠の残る1席を巡って17日の3位決定戦を戦う。 ぬれたピッチでベストパフォーマンスを出すには難しいコンディションとなったが、この状況によって少なくとも北朝鮮の1失点が生まれたといえそう。 しかし、北朝鮮は1点のビハインドからそのフィジカル的強さという特徴を見せ、見事な逆転劇で決勝進出を決めた。 これまで大会3連勝の北朝鮮のリ・ウイハム監督は選手たちのパフォーマンスに満足している様子で、「前半はあまりよくなかったが、後半、非常に良くなった。フィジカルの高さがものを言っての勝利だった。」と語った。 韓国のキム・ヨンホ監督は「ベストを尽くしたが勝てなかった。選手たちがやってくれたことについては誇りに思うし、彼女たちに感謝したい。」と述べた。 「今はFIFAの大会への出場権をかけての次の試合の準備をしなければならない。」 いきなり主導権を握った韓国は序盤から飛ばし、北朝鮮の守備陣のミスなどもあって6分にはキム・ダソンが、16分にはイ・ヒュンヨンが決定的なチャンスを得たが、いずれも決まらず。 北朝鮮の初の試みは20分、右CKから中央で待ち受けた北朝鮮選手がヘディングシュートを放ったが、韓国ゴールライン上でDFキョン・エウンがクリア。 28分、韓国は北朝鮮の守備のミスによって先制する。右サイドからあがったクロスに一旦はGKキム・スジョンが何とか指先でコースを変えたものの、北朝鮮DFがクリアしようとしてゴール前で混戦となり、最後はDFに当たってネットに入り、オウンゴールを献上。 キャプテンのジ・ソユンがその11分後にも中央からシュートを放ったが、ボールはわずかにゴール左にそれた。 しかし、北朝鮮も前半の終盤からペースをつかみ始め、38分に韓国DFの裏にスルーパスでやや右サイドに抜け出したユン・ヒョンヒが右足できれいに左サイドにボールを流し込み、北朝鮮が同点に追いついた。 同点後に自信を回復した様子の北朝鮮は、前半の残り時間も攻勢に出た。 さらに後半も主導権を握った北朝鮮が63分、ホ・ウンビョルの低い弾道のミドルシュートを韓国GKジュン・ボラムの守るゴールに決めて逆転に成功、リードを奪った。 その7分後にはやや右サイドからリ・ウンアエが放ったミドルシュートを頭上でキャッチしようとしたジュン・ボラムの手からスリップしてボールがこぼれ、北朝鮮が3-1とした。 さらに81分、左CKからゴール前でユン・ヒョンヒが頭で合わせ、自信のこの日2点目で北朝鮮がダメ押しの4点目を獲得。 韓国はプライドをかけてその後、果敢に攻め続けたものの、ゴールをあげることはできずに終了のホイッスルを聞くこととなった。
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