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クアラルンプール:MPPJスタジアムで17日に行われたAFC U-16女子選手権の3位決定戦で韓国が中国とのPK戦を4-2で制して3位に入賞。 90分を終えた時点で1-1の同点、さらに30分間の延長戦を終えても1-1のまま勝敗が決しなかったこの試合、韓国がPK戦によって勝利をつかみ、来年のFIFA U-17女子ワールドカップへのアジア代表の残り1席を手にした。 14日にシャーアラムスタジアムで行われた準決勝で勝利を収めていた日本と北朝鮮はすでに世界大会への出場を決めていた。 グループAの初戦で韓国を3-1で下していた中国にとって、この試合で先制しながらも敗れたことはショッキングな出来事となった。 1点のビハインドから追いつき、PK戦では蹴った4人全員が決めた韓国が底力を見せて勝利を手にした。 「勝ったチームがワールドカップへの出場権を得、敗れたチームは解散となるため、両チームにとって非常に重要な試合だった。」と韓国のキム・ヨンホ監督は語った。 「今日は中国よりも我々がラッキーだった。最初の対戦では中国に敗れていたので、我々は緊張していたものの、今日はよいプレーが出来、先制点を奪われながらも追いつくことが出来た。」 キム監督はニュージーランドでのワールドカップへは補強を加えたチームで臨むことを考えている様子で、「怪我によってマレーシアにこられなかった選手も何人欠いたので、彼女たちが戻ってくればより強いチームとなるだろう。」と述べた。 中国のワン・ホン監督はPK戦で選手の緊張を解くことは出来なかったと語った。 「選手たちはベストを尽くしたが、PK戦になったときに緊張してしまった。1チームのみがワールドカップに進めるため、緊迫した試合となった。」と彼女は語った。 「このチームを解散しなければならないのは残念だが、これがサッカーだ。」 この試合、最初にチャンスを得たのは韓国。12分に中国ペナルティエリアのすぐ外でFKを得、キャプテンのジ・ソユンが右足を振り切ったが、ボールは中国ゴールの右外のネットを揺らした。 早い時間帯での韓国のプレッシャーにもかかわらず、中国がリードを奪った。25分、右CKからのボールが韓国GKイ・ハンナの頭上を越え、中国DFのマー・ジュンが頭で合わせてきれいに決めたゴールで先制。イ・ハンナはこれまで韓国ゴールを守っていたジュン・ボラムに代わって大会初出場。 このゴールは中国の自信につながり、28分にはすばらしい体格を誇るストライカーのリー・ウェイが中央から韓国の2選手を抜いて25ヤードの位置から豪快にシュートを放ったが、ボールは韓国GKの頭上を越えて枠をわずかに外れた。 今後、ペースを取り戻した韓国が中盤での主導権を握ったものの、前半は決定的なチャンスを作り出すことは出来なかった。 後半からリーのみをトップに残し、守備固めの布陣を敷いた中国が1点のリードをがっちり守っていた。 53分、中国が得た右CKからまたもや韓国ゴール前ファーサイドでマーが合わせたものの、韓国GKのイ・ハンナがはじきこぼれたボールを中国の選手が2度にわたって韓国ゴールに叩き込もうとしたが、韓国DFが必死の守りで何とかクリア。 このニアミス後、中国は前線をより押し上げることを決め、韓国の守備陣にプレッシャーをかけ、カウンターを食らったときには選手をすばやく戻し、いいリズムで試合を進めていた。 しかし、中国の取ってくる戦術が何であれ、とにかく得点が必要だと知っていた韓国は70分、とうとう同点ゴールを決めた。 後半からピッチに登場していたチョイ・ウンジが中央やや左よりの位置に走りこんでスルーパスを受け、12ヤードの位置からボールを中国GKチュ・キャオの守るゴールのファーサイドに流し込み、韓国が1-1の同点に追いついた。 その後、一進一退の攻防が続いたが、中国は80分にリーが怪我でピッチを去ることとなった。 韓国もしかし、このアドバンテージを生かせず、試合は延長戦へともつれ込んだ。 延長戦は両チームとも積極的に攻撃を仕掛けた。韓国DFシン・ミナは延長8分にゴールを守るすばらしいタックルを見せ、一方ジ・ソユンも中国のペナルティエリア内に侵入してゴールを狙うが中国DFに阻止された。 延長後半には韓国がプレッシャーをかけ続けたものの、両チームともゴールを割ることは出来ず、120分間の戦いを終えて勝負はPK戦へと持ち込まれることとなった。 韓国はシン・ミナ、リム・ジンヘ、イ・ヒュンヨンの3人が決め、中国はヤン・リーとガオ・キーの最初の2人がいきなり続いて失敗。3人目のダン・シーと4人目のアン・ニンはきめたものの、韓国4人目のジ・ソユンが決めた時点で韓国がPK戦を4-2として勝利を勝ち取った。
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