|
クアラルンプール:クアラルンプールで開催されていたAFC U-16女子選手権のテクニカルスタディグループ(TSG)のコーディネーターとして試合を分析していたケリー・クロス氏によると、日本はタイトル獲得には失敗したものの、パフォーマンスの上で大会ベストチームであろうとの評価。 オーストラリアサッカー協会にも関係しているクロス氏は6チームが参加したことの大会でチャンピオンの北朝鮮を含めても日本のポテンシャルが最も高いと感じている様子。 「オールラウンドな技術力や戦術的能力、そして1対1の力などの点で、日本に非常に強い印象を残したチームだ。」 「彼女たちのプレーを見るのは楽しい。体格的に勝る相手と対戦しなければならなかったが、彼女たちは自分たちのプレーを相手に合わせていかに適応させるかを知っている。非常によく指導されているチームだ。」 「また、まだ年の若い選手が多いので、このまま順調に成長していけば、すばらしいチームとなるだろう。」 クロス氏はまた、大会ベスト4に進んだ全てのチームのプレーレベルに非常に感銘を受けたとのこと。北朝鮮は決勝で日本を3-0で、韓国は中国と120分間の激戦を1-1で引き分け、続くPK戦を4-2で制して勝利を収めていた。 オーストラリアとタイは準決勝に進出できず、グループリーグで敗退。 「レベルは非常に高いと思う。この大会は、東アジアのチームがアジアの女子サッカーで、特にこの年代では今も一歩先を進んでいるということを示した。」 「準決勝に進んだ4チームは全てが非常に強い。北朝鮮と日本が最強という最終順位は妥当なものだと思う。中国と韓国もあまり差がなく続いている。」 「トップスリーのチームは(FIFA U-17女子)ワールドカップでもすばらしい戦いをするだろうと確信している。」 クロス氏は大会で目だっていた9選手をピックアップ。そのうち、日本からはDF大塚翔子、キャプテンでMFの岸川奈津希、創造性あふれるプレーが持ち味の岩渕真奈、そして力強いストライカーの吉良知夏の4人の名前が挙げられた。 北朝鮮からは大会得点王のユン・ヒョンヒ、MFホ・ウンビョル。韓国からはイ・ヒュンヨンとキャプテンでチームの牽引者のジ・ソユン。 中国からクロス氏のリストに載ったのはストライカーのリー・ウェイただ1人。 「間違いなく、アジアには多くの良いチームがある。この大会を見ていてすばらしいことの1つは、プレーしているのが16歳以下の少女たちだということを忘れるということだ。良いサッカーを楽しんでみているだけというほど、レベルが高いものだった。」 「この大会に参加した全てのチームには明るい将来があると感じている。」
|